絶対やってほしい事を3つご紹介します!
カラーをしたその日からやってもらうと色持ちがグーンとアップしますよ!
特別、何も難しい事はないので 染めた後の髪の性質を知って カラー後の退色防止してみてください。
こんにちは
辻堂藤沢美容室FLOWERオーナースタイリスト フジイカズヒデです。
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カラーリングというのは
まずカラーにはアルカリ剤と染料、過酸化水素というものが入っています。
はじめに行われる作用として
薬を塗布していくと塗り始めたところから 反応してカラーに含まれるアルカリ剤と過酸化水素が反応してブリーチをしていきます
このブリーチで髪の中のメラニン色素を分解して明るくなっていくんです
そして次に染料が髪の中に入り酸化重合して時間と共に発色してます。最初の約10分くらいでブリーチにより明るくなり、さらにそこから徐々に色が入って希望の色味になるんです
なので20〜30分置いてくださいっとメーカーさんから箱に明記してあるんですね
何度もカラーをするということはそのたびに、髪をブリーチしてるのでどうしてもダメージに繋がるんですね
そして染めた色は時間ともに少しづつですが退色していきます
という事で
カラーをした後、少しでも綺麗な色を保つためにやって欲しい3つの事をご紹介!!
- カラー直後の洗うお湯は熱くない程度に
- 髪の長い方は湯せんに髪をつけない
- 寝る前には完全ドライを
まず1)
カラー直後のお湯は熱くない程度に
熱いお湯で髪を洗うとカラーの色落ちは大なんです。それは髪というのは水に濡れるとキューティクルが開くという性質があります。こんな感じに↓
濡れただけでも開いてしまうキューティクルが もし熱いお湯だったら、、、、キューティクルの開きはさらに悪化、、、カラーの色素だけではなく髪の中の栄養分までも流出してしまうんです!!
カラーをした事によってキューティクルが損傷してしまっているので、なるべくぬるま湯38〜40℃くらいがベストですね 。それ以上42℃以上とかは髪にとっては もぅ、、、
カラー後はとってもダメージをしているのでその上に熱いお湯なんかは【泣きっ面に蜂】状態なんです
2)
湯せんに髪をつけない
これはおもに髪の長い方のお話ですね
湯せんに浸かっている髪はキューティクルが開きっぱなしになっている状態!髪の中の栄養分がどんどん流出してしまうんです。。。毛先の方がパサパサしちゃう方 いつも「湯せんに髪が浸かっている」 こんな経験はありませんか!?
色素もですが 油分なども流れ出て行ってしまいます
湯船に髪を浸からせないよう入るときは必ず髪をクリップで止めてから入るようにしましょうね!
最後に3
寝る前には完全ドライを
よくドライヤーを使わずに自然乾燥でも髪が乾いたって思う方 それは間違いです!!。
確かに表面は外気に触れて乾いた感じになっていますが、中の方は湿ったまま!!必ずドライヤーを使い根元の方からしっかり乾かしてあげて下さいね。
髪は濡れている時の方が外からのダメージに弱く、乾いてる時の方が強いんです。
その証拠にこんな実験を
例えばヘアアイロン150℃に設定したものを用意して
まず、乾いた状態の髪をプラスしてみると綺麗な艶が出ます
が
今度は濡れてる髪にやってみると、、、
髪が焦げて瞬間で一気にチリチリ毛に!!
カラー直後は特にダメージしている状態です。濡れている時のブラッシングなども毛先の方から優しく梳かしてあげて下さいね。
それからしっかりと根元から完全に乾かしていきましょう!
まとめると
カラー直後は
- 熱いお湯で洗わない
- 湯せんに髪をつけない
- 寝る前は完全ドライ
この3つ守るだけでカラーの退色具合が変わってきます!!しっかりケアをして綺麗な髪色を長く楽しんでくださいね!
今日のゲストは
色が少し抜けてしまっているので艶の出るカラーに
色が抜けると痛んで見えやすくなっちゃいます。
せっかく綺麗な髪色にしてもすぐ抜けちゃったらもったいないので、髪の毛の性質をちょっと知る事でカラー後の退色防止、気をつけてみてください