昨日はホームカラーとサロンカラーの違いについて
使っているアルカリ剤が違うって事を書きました
詳しくはこちらのブログで↓
こんにちは
辻堂美容室FLOWERのオーナースタイリスト
フジイカズヒデです。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます
カラーはアルカリ剤の他に
酸化剤というものがあります
過酸化水素水です
酸化剤はザックリ言うと
メラニン色素を脱色して染料を発色させるもの
要するに
髪を明るくして色をつける役割があるんです!
酸化剤の濃度が高ければ高いほど
明るくできて
そのかわりに髪が痛みやすくなります!
日本の酸化剤の上限は6%までと決められています。
(海外に行くと12%とかありますが)
サロンではその上限6%から低めの濃度の1.5%までを
使い分けながら施術するんですよ
例えば
根元の黒い所だけを明るくしたい場合は6%濃度を
明るくなった毛先にだけ色を入れたい
そんなときは3~1.5%濃度のものを
他には硬毛の方や軟毛の方、ハイダメージの髪を染める時などに
6%から1.5%までの酸化剤を使い分けて
ダメージや髪質、染まり易さ、染まりくさなどを
見ながら施術していきます
けれども
ホームカラーになると
酸化剤はすべて6%しかありません
でもそれには少し理由があるんです
それは家でお客さんが自分で髪を染めた時に
ちょっとの塗布量でもそれなりに色がつくよう
濃度が高めに設定されているんです!
せっかく自分ちで色々と汚さないように用意してやったのに
ぜんぜん染まらなかったなんて言ったら
もぅ次は誰も買ってくれませんよね
なので
一番高めの濃度でよく染まるように設定されているんですね
でもそのカラー剤を根元の黒い所だけを
塗るならそこまで悪くはないのですが
ついつい自分で塗ると
『薬が余ってもったいないから毛先までのばちゃおう』
とか
『なんか自分で塗るの上手くいかないから
適当にこんな感じかな』
とかで
根元の黒い所以外、中間や毛先の方まで塗ってしまうと
余計に染まってしまい髪が痛んでしまうんです。
他には
泡カラーなんかは最悪ですね。
手軽に泡でなんて言ってモミモミしていると
毛先の方まで勝手にカラーがついてしまい終わった後は
毛先がガビガビなんて事にも
しかも染めたてのガビガビを抑える為に
感触剤(ツルツルになるやつ)
なんかがたくさん入っているので
カラーのアルカリがいつまでも髪に残留してしまい
のようになってしまうんです。
だから
きちんとした濃度で塗り分ける
そんなサロンカラーが髪をいたわりながら染める
プロの技なんですね
あと自分で塗る塗布ムラも
ダメージムラになり
パーマや縮毛矯正をした時の仕上がりに違いが出るので
矯正やパーマなどをかける方は特に注意が必要ですよ!
最後まで読んで頂きありがとうございます
それでは(^-^)ノ~~
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